2015年10月29日
ウェットブラスト作業日誌
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ウェットブラスト加工依頼時のお願い
いつもお世話になっておりますm(__)mウェットブラスト加工を当社に委託いただく際のお願いです。加工依頼をいただいた場合、基本的には預かった状態のままウェットブラスト加工を行います。その為、分解したままのオイルの付いたエンジンパーツ、グリス汚れの付いた足回りパーツなどは加工が出来ません。必ず事前に洗浄してからの持ち込みをお願い致します。また、エンジン周り(特にシリンダーヘッド)を持ち込みの場合は必ずバルブや周辺部品を取り外し洗浄、カーボンも可能な限り除去した状態で持ち込んでください。高い確率でメディアが入り込んでバルブが抜けなくなります。持ち込み時に非分解状態だった場合は分解後に再度ご来店いただく事になってしまいますのでご注意ください。(直ぐ外れる物であれば工具をお貸ししますので現場にて外していただいても問題ありません。)原則として、当社はウェットブラスト加工以外の作業は行いません。加工不要部分のマスキングや分解/洗浄も当社では行いません。必ず事前に加工できる状態でのお持ち込みをお願い致します。・・・・と事務的な書き方をしましたが(^^ゞ実は本日ちょっとした問題があった為上記のような事を書いた次第です。古い外車のシリンダーヘッド(バルブ周りが組み込まれて未洗浄の外したまま状態)持ち込まれ加工依頼。お急ぎのようだったので特別に分解/洗浄させていただいたのですが、部分的に破損があったり、アルミが痩せてバルブガイドが抜けると言った状況のエンジンでした。引取時に説明させていただいたのですが、後に別の方から連絡があり「何故ガイドを抜いたの?破損はそちらのミスでは?」と当社を疑う内容の問い合わせがありました。説明させていただき状況は理解していただけましたが、やはりお互い気持ちの良い物ではありませんでした。可能な限り柔軟にやっていきたいのですが、今回のようなトラブルを無くす為にも最低限の下準備をお願い致します。m(__)m当方も、今まで以上にお客様とのコミニュケーションを取って今回のようなトラブルを無くしていけるよう努力していく所存です。今後ともGarage414を宜しくお願い致します。
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